福岡市薬剤師会

会員管理システム

福岡で観察できる薬草

アケビ

アケビ科
アケビ
学会名 Akevia quinata Decaisne
中国名 木通
生薬名 (局)モクツウ(木通)
薬用部
利用法 漢方薬:竜胆瀉肝湯、五淋散、消風散、当帰四逆湯。
特徴 本州、四国、九州及び中国、朝鮮半島に分布し、山野に自生するつる性木本。
5枚の小葉からなる。同属に3枚の小葉からなるミツバアケビと、アケビとミツバアケビの雑種と考えられるゴヨウアケビがあり、薬効は同じである。4〜5月、桃紫色の雄花、雌花を咲かせる。9〜10月、実がなり熟すると割れて甘い半透明のゼリーにおおわれた種子があらわれる。
由来 実が熟すると割れるのでアケミが訛ってアケビとなったことによる。

福岡市薬剤師会、医薬品についてのお問い合わせはこちらCONTACT

お問い合わせ