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福岡で観察できる薬草

リンドウ

リンドウ科
リンドウ
学会名 Gentiana scabra Bunge var. buergeri (Niq.) Maximowicz
中国名 龍胆
生薬名 (局)リュウタン(竜胆)
薬用部
利用法 漢方薬:竜胆瀉肝湯。
特徴 本州、四国、九州に分布し、丘陵地、山地に自生する多年草。草丈20 〜70cm。9〜11月、紫色の花を咲かせる。
中国では、既に1世紀頃から使用され「神農本草経」に記載されている。
中国産の龍胆は、変種のトウリンドウである。なおヨーロッパアルプスには、同属のゲンチアナが自生しており、苦味健胃薬として局方に収載されている。
由来 竜胆の名は竜の胆のように根が苦いことによる。

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