福岡市薬剤師会

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福岡で観察できる薬草

アマチャズル

ウリ科
アマチャズル
学会名 Gynostemma pentaphyllum (Thunb.) Makino
中国名 絞股藍
生薬名 アマチャズル
薬用部
利用法 民間薬:鎮咳、利尿、滋養強壮に煎服。
特徴 北海道から九州及び中国に分布し、林の道ばたや、薮の中に多く自生するつる性多年
草。茎は細長く、葉は3〜7個に分れる。8〜9月、黄緑色の小さな花を咲かせる。花
後、黒い果実をつける。中国では根茎または全草を解毒、鎮咳、去痰に用いる。日本で
は1980年頃、朝鮮人参に含まれる成分が見つかり、薬用に使われだした。
由来 葉をかむと甘茶のような甘味が少しあることによる。

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