ジャケツイバラ
マメ科学会名 | Caesalpinia sepiaria Roxb. |
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中国名 | 雲実 |
生薬名 | 種子:雲実(ウンジツ) 根:雲実根(ウンジツコン) |
薬用部 | 種子、根 |
利用法 | 民間薬:種子は解熱、止瀉に煎服。 根は鎮咳、鎮痛に煎服又は外用。 |
特徴 | 山形県以南、四国、九州、沖縄及び中国、ヒマラヤ、インドに分布し、山野や河原に自生する落葉つる性低木。葉は複葉で互生し、小さな明るい点が多数透けて見える。5月、黄色の花を穂状に咲かせる。花後豆果をつける。有毒植物なので使用は注意を要する。 |
由来 | 蛇結は、茎の曲がりくねった様子が、ヘビがとぐろを巻いた様に似ていることによる。又、イバラはマメ科なのに茎にトゲがあることによる。 |