今こそ薬剤師職能確立に励む時
第七回臨時代議員会に於る藤野義彦会長 演述
炎威凌ぎ難き日が続きます中、緊急のため、臨時代議員会を開催いたしましたところ久保田秀己市議会議長殿、白木太四郎県薬会長殿臨席の元、会員580名を代表される代議員諸兄と会することを得、大いに感謝申し上げるものであります。
今回は特に社団法人福岡市薬剤師会が所有する事が出来ました今泉1丁目の156坪の土地の有効利用に就きまして、提出の議案にもとづき諸兄の熱心な御討議を頂き、薬剤師職能を通じて医療並びに公衆衛生の一端を担って、市薬剤師会とその会員が如何なる方向に前進するか研究論議してビジョンを打立てて頂きたいと思います。吾々執行部は会員諸兄と共々全力をあげてその事業の推進に当る覚悟であります。
先の第六回通常代議員会、第八号議案、試験DIセンターを含む多目的建造物建設のため、現有する土地について等価交換に準ずる売却承認の件、での決定により、福岡市薬剤師会館建設を進めたいと考えております。
なお今泉の土地につきましては、さきに「福岡市」より譲り受けた当時、一年以内に建設の契約書交換後、六年間も経過し進展を見ませんでしたが(フクニチ新聞社との共右等の関係のため)更に慎重な審議、音寛発表をお願いしたいと思います。
薬業界を含めて各医療における問題は、薬事法、健康保瞼法抜本改正、医師税制の改正等、本年度から来年三月にかけて大きな破乱含みの中にあると云えます。
代議員の諸兄、会員の諸兄共々吾々執行部はこの困難な時流を乗り切って前進し、明日への希望を生かしたいと考えております。
第7回社団法人福岡市薬剤師会臨時代議員会
昭和五十四年七月二十八日
(土)午後一時より県薬会館大ホールに於て開催
出席者総数 64名
内訳 役 員19名 代議員30名(43名中) 顧問2名 一般会員13名
▲司会 白木太一郎常務理事
▲開会挨拶 白勢副会長
▲藤野義彦会長演述(別掲)
▲来賓祝辞 (別掲)
久保田市議会議長殿
白木県薬会長殿
▲議長 堀江秀男君
副議長 本川栄君
議長より代議員数43名中30名出席で代議員会の成立を宣し、議事録署名人に冨永昇蔵、国武一人の両君を指名し、了承。
▲報告第一号 今泉共有地買収に関する経過報告
古賀専務理事 (別掲)
▲議案第一号 福岡市薬剤師会館建設承認の件
藤野会長 (別掲)
▲議案第二号 会館建設資金年賦徴収の件
▲議案第三号 賛助会員特別合費撒収の件
▲議案第四号 借入金限度額変更の件
(借入限度額 七干万円)
左記関連上一括上程
・藤原常務理事 資旁計画表により詳しく説明。
・冨永副会長(建設プロジェクト委員長)現在までのプロジェクトチーム研究調査結果について報告。
また熊本県薬、広島薬業会館の視祭結果につき報告、後、質疑を議長 要望
▲ 質疑の要旨(二面へ)
第35回社団法人福岡市薬剤師会臨時総会
代議員会に続き盛大に行わる。
▲昭和54年7月28日午後4時
▲開催場所 県薬大ホール
▲司会 白木常務理事
▲開会挨拶 白木常務理事
▲会長演述 藤野会長
代議員会の質問、意見を十分受けて研究し立派な会館の完成へ努力する決意を披霧。
▲第七回福岡市薬代議員会決定事項報告
藤野会長、代議員会の結果を報告、一同の承認を得る。
・高須俊昭君より末端会員に周知徹底方要望あり。
・藤野会長、古賀専務
会報で詳細伝達する。亦現在実施している、然し特に緊急要する場合は支部長から部会
長を通じて全会員に伝達する。
▲ 閉会挨拶 冨永副会長
代議員会に於る祝詞
久保田市議会議長殿
本日臨時代議員会に於て、又総会に於て会員諸兄に親しく御挨拶出来ること、大変喜ばしく思っております。先の市会議員の選挙に当り市薬剤師会並びに会員諸兄の絶大なる御支援を頂き、五期目の市議当選を果たし得、再度市議会議長の席に就く事が出来まして、厚く御礼中し上げます。
偖この庶福岡市薬剤師会館建設の運びとの事、私としましても常に深い関心を持っておりまして、前市薬斉田会長の時代今泉の土地取得されるに当りましても大いなる関心と助言を申し上げて参ったつもりでございます。
会館は会員諸兄のシソボルとして亦薬剤師職能高揚の場として全会員の方々の努力と協力により立派に完成するものと祈念いたしております。
福岡市薬剤師会には福岡市民の健康に就きまして常々御助力を頂き、休日急患センター又市教委に於ては市薬の公衆衛生部門を担当しておられる学校薬剤師会を通して大変お世話になっております。この度、会館が建設され内容的にも試験DIセンター、水質検査その他の設備等が充実されて参りますれば、福岡市民の健康増進、維持に更に更に御協力援助頂けるものと思います。
福岡市としましても、私、久保田議長は勿論、福岡市薬剤師会に常に御支援を承っております市議員一同、会館の建設に最大級の御助力を惜しまないものであります。名実共に立派な会館の完成と会員諸兄の御健勝をお祈り申し上げます。
(代議員会に於る)
白木太四郎県薬会長祝詞
福岡市薬剤師会におかれましては常に福岡県の中央に於て、亦九州の中心として常に薬業界のリーダーシップを取っておられ、このたび市薬剤師会館建設の御計画、誠にお慶び申し上げます。
特に試験DIセンター、水質試験その他の充実した設備等、薬剤師職能高揚のため大変有意義な会館が完成するよう祈念いたしております。
偖今国会におきましては薬事二法、健保改正法等は廃案となり、医師税制改正等静かなうねりとして感じられる所があります。幸に福岡県に於ては所謂第二薬局問題等について五者協議会の約束を再確認しておりますが更に医師と薬剤師の人事の交流を計って行く必要があると思われます。
県薬ではDIセンターの一部として電話フアクシミリーの設置を準備で、市会館の完成を期して更に密接な関係を計りたいと考えております。福岡県の分業率は10%台となり全国一位を示しおりますが更に市薬剤師会と共に分業推進に努力を重ねて参ります。
「OTC」問題につきましては福岡県が進めております「県民づくりの健康運動」と協力して大衆薬の基盤確立、高揚を計り、一般消費税制の問題もからめて「OTC」の健全な発展に努力して参りたいと思っています。
九州山口薬学大会は、十月熊本市に開催されます。前年度福岡市開催の折は、福岡市薬剤師会に多大の援助を賜りましたが、熊本大会には多数の参加を願って薬剤師職能の向上に努力しようではありませんか。福岡市薬と会員諸兄の発展と会館の完成をお祈りします。
教育委員会より
市教委・教育長戸田成一殿より社団法人福岡市薬藤野会長へ
昭和54年6月14日 記(略記)
本市学校保健に御援助を謝す、本委員会が実施すべき保健管理と運営業務の内、一部を貴学薬に委嘱していますが、現在委嘱業務と今後の委嘱計画は次の通り
一、現在委嘱している業務
現在学薬が行っている業務に就き(略)
二、今後委嘱を計画中の業務
@諸法令(水道法、下水道法、環境衛生関係法、建築基準法の改正に伴う水質検査業務)。A定期検診における児童・生徒の尿の一次・二次検査業務
議案第一号 福岡市薬剤師会会館建設承認の件
藤野義彦会長説明
昭和46年3月御供所町にありました福岡県薬会館が近火により一部類焼いたし、博多駅南岩戸ビル四階に借入しておりました。その折会館建設の必要性が強く感じられ、多数の会員を擁する福岡市薬が中心となって会館を建設し県薬もそれに入居する構想が立てられました。
当時早速久保田市議会議員に相談し(現)今泉の土地を取得(フクニチ社と共有)する事が出来ました。その後県薬は現在の住吉の土地家屋を県より購入いたし多少改築しつつ市薬はその一部に間借り入居して現在に到っております。然しながら今後薬事法の改正、健保法の改正、分業の推進にともなって是非必要とされる試験DIセンター施設の設置をはじめ、水道法の改正により市教育委員会より水質検査検尿、検便その他の委託要請等あり(現に北九州市薬に於ては検査実施中)、福岡市薬としてはこれらの問題を充分消化出来るよう取りくんで行く必要があると思われます。
第一次計画案(地下一階地上二階)。第二次計画地上四階に増築を計算して、会館建設プロジェクト委員会をもって、建設に関する諸事情に研究を重ねております。
委員長 冨永奎貧、委員 荒巻善之助・高倉博・白木太一郎・河野義明・馬場正守・柴田伊津郎
なお建設資金面についても船舶、自転車振興会の補助金の申請、福岡県、福岡市の助成金等についても慎重に研究中でありますが、自主建設の場合の概算は別表を参照下さい。
会館の建設は将来の医療に於ける薬剤師の職能を向上させるため必要、且有効な施設であることは勿論でありますが、より立派な会館の建設のため諸兄のご意見を尊重して参りたいと考えております。
建設費(目安)地下1階として 但し基礎4階建目安として
地上1階の場合 7,000万円 (187坪)
2階 〃 9,200万円 (270坪)
3階 〃 14,000万円 (435坪)
福岡市薬剤師会館資金計画概算
○ 薬局、一般販売業会員 437×1万円=437万円
○ 勤務、その他会員 115×3千円=34万5千円
○ 賛助会員 26×3万円=78万円
計 549万5千円
市薬本予算より繰入れ 500万円
1年間の 計 1,049万5千円
5年間内にて 計 5,247万5千円
事業利益 1年 0万円
(受託事業繰入金) 2年 500万円
3年 500万円
4年 1,000万円
5年 1,000万円
総計 8,247万5千円
-------代議員会に於る報告第一号------
今泉共有地買収に関する経過
古賀隆専務理事
・3月29日 理事会
藤野会長より今泉共有地について次のような報告と協議の要請があった。なお市学薬の馬場会長も出席して補足説明がなされた。
今回、水道法改正によって、数育委員会は小・中学校の地下貯水槽、高所貯水槽、末端の蛇口に至る水質管理と検査を行う必要がでてきた。この検査を衛生局に委頼すると、費用と時間がかかりすぎて実際に即した対応が出来ない。そこで、この業務を学校薬剤師会で引受けてもらえないか、と市教育委員会より馬場学薬会長に要請があった。学薬として当然引受けてやるべき業務と考えるが、そのためには
@ 検査26項目で、全小中学校が対象で学校薬剤師の片手間の仕事としては困難であり、専任の人を雇用しなければならない。
A 現在の学薬の場所では、広さからしても、できない。施設が必要である。但し、検査器具は市教委より借用できる。
B 引受団体は公益法人でなければならないという制約がある。
以上のことから、一学薬では引受不可能なので、藤野会長に相談があった。
[藤野会長の考え]
この問題は前向きに考えて、引き受けてやるべきと思う。市薬として、共有地については、いつまでも放置できず、この際フクニチとの話し合いのきっかけが出来た。市薬の試験センターなどを建設し、水質検査の業務も行えばよいと考える。
[理事会での結論]
各理事より、意見、質問が出たが協議の結果、全員一致で賛成、フクニチと折衝に入ることを承認した。
・3月31目 フクニチ新聞社訪問
藤野、荒巻、古賀がフクニチを訪問して協力を要請した。
@共有地を分筆し、78坪を市薬独自で使用したい旨強調、考え方としては
A フクニチ所有権の78坪を市薬に譲渡する。
B市薬所有権の78坪をフクニチに譲渡し市薬は他に土地を購入する。この二つの方法もある。
フクニチは役員会で検討し返答することを確約した。
市薬はフクニチがBの楊合を考慮して、県薬隣地の船津医院所有地を打診したが、市薬の坪40万位で買いたいとの希望は問題にならないようだ。
・4月13日 会館特別委員会
藤野会長より説明、報告、各委員より意見多数あり、この途中、フクニチより電話で
〔フクニチとしては〕
@分筆は同意できない
A市薬の土地をフクニチで買取りたい、坪50万円位までを考えている。
Bそれがだめなら、再び両者による共同の建築をしたい。
以上役員会で決定したとの回笞かあった。この返答について、委員会で協議の結果、
〔市薬としては〕
衝了ること。
@ 分筆して自己建築物を建てることで再度フクニチと折衝すること。
A フクニチ所有権の78坪を市薬で買取る譲渡を要望する。
B 市薬の78坪フクニチに譲渡する。但し、他の土地を購入する価格と等価交換を原則とすること。
委員会終了後、藤野、富永、荒巻、古賀の4名で寿美医院を訪問、県薬隣接土地の分筆譲渡を打診する。分筆すると利用価値が減少するので、むつかしいとのことであった。4月20日古賀が再度訪問したときも同様の考えで、購入はむつかしいと判断した。
・4月23日 理事会
フクニチが市薬権有地を買いたいとの申出があったこと委員会での結論などを報告、協議の結果、これを了承して土地探しをすることを決定。
・4月24目 代議員会
緊急に追加議案を上程
「試験DIセンターを含む多目的建造物建築のため、現に所有する今泉の土地について等価交換に準ずる売却承認の件」を議決した。
・5月11目 理事会
土地探しには、藤野、荒巻が主にあたった結果、3ヵ所の土地をみつけた。ところが5月10日、フクニチより諸般の事情により買取ることが非常に困難となったので市薬で買ってほしいと申出があったことを報告、フクニチの変更について理事者間で、かなり強硬な意見が出た。
藤野会長も承服しがたい感情にかられるが、この際、市薬のためには、どうしたら最も艮いのか、冷静に考えようと述べ、協議の結果、再度分筆の方向で哲需することと、買取る方向での検討もすることを決定した。価格は50万は出せない、今後フクニチとの話し合いで、その後のことは理事会で協議することを決める。
・5月18日 フクニチ来会
・5月30日 支部長会
経過報告。分筆についてはフクニチが強く反対している
ので、これに固執すれば当面の進行はむつかしい。今泉の土地を買取る方向で進みたい。
・6月2日 フクニチ来会
北川社長より、資金繰り、社内事情などから買取ることが困難になり、買っていただくしかないとの結論に達したとの説明があった。
・6月11日 理事会
6月2日フクニチ社長来会について内容を報告、市薬として買取る方向で価格の検討をする。意見が多数でる。
・6月12日 フクニチ来会
藤野会長より価格が折り合えば市薬で買取りたい意向を伝え、価格について両者の考えを出す。6月15日にフクニチがあらためて返事をすることになる。
フクニチとの会談後、藤野、古賀は市役所に久保田議長を訪間して経過を報告、市に対する折衝について相談、久保田議長の紹介で管財二課で、現況説明。
・6月15日
フクニチより47万円が譲れる最大の線である、47万円で承知してほしいとの回答があ
った。
・6月18日 緊急会館特別委員会
フクニチ回答の47万円について意見交換、委員会としては47万円で買って結着をつけた方が将来的にみてプラスになるとの意見でまとまり、会長に答申する。
・6月18日 フクニチ来会
委員会終了後、市薬でフクニチと会い、47万円で買取ることを伝える。フクニチも了
承する。
・6月18日 市役所訪問
フクニチとの会談後、藤野、古賀は管財二課を訪問し、経過報告をする。
・6月19日
管財課よりの電話で、提出文書の原稿を市に持参する。
・6月23日
文書については市の文案でフクニチ、市薬の両者の名前で市長宛の文書として提出。
・6月24日
市に提出した文書について、当初の市薬の文案といちじるしく異なっているため、その真意と実情を確認する必要があると判断して、藤野会長が関係先へ電話をし、この間のいきさつなどを確認する。
・6月25日
午前、古賀が管財課を訪問、提出文書について真意を確認、売買の承認を得る。
午前11時より三役会
藤野、冨永、荒巻、古賀、藤原、斉田(顧問)が出席して、経過報告、最終打合せをする。本日フクニチと売買契約をすることを決定、フクニチに連絡する、市薬から藤野、古賀、藤原、フクニチから社長室長経理部次長が出席して、柴田英幸司法事務所にてフクニチと売買契約を終る。
◎譲渡承認について市より提示された条件
@ 市薬は払下げ条件である会館建設をすること。
A 会館建設後5年間は他に転売譲渡をしないこと。
代議員会における質疑応答
・馬場勘二代議員
無理な計画はつつしむべし、外郭団体特に福岡市、県の援助を求めて努力せよ。
・藤野会長
充分検討中である。先の休急センター記念式の折も市長、助役、衛生部長に願入した。
・藤原会計常務理事
現在の会費五万三千五百円は値上しない。県薬納入の県薬会館購入費一万円は本年で終了、これを継続して市薬会館建設費にあてたい。
・藤野会長
四階建設は一億四千万借入れ見込となるので見合せたいが船舶協会は増築を認めないので四階建設で中請し、自主資金と両方の計画で行きたい。現在会費五万三干五百円の中市薬会費は一万五百円、勤務部会は二干円、他の支部より少い。北九州市薬の事業は五年経過して現在年一干二百万円収入と聞いている。
・高杉代議員
会館建設は会員に周知不足
・古賀専務理事
今般支部別に組織変更のため支部長会は随時開催するが部会長開催の不足、おくれ等で周知不児分の点があったと思う。執行部として反省し組織のあり方を充分検討する。
・冨永副会長
福岡市との契約が一年内建設となっており、船舶協会への申請の期日の関係上代議員会の決定なければ前進しない。
・馬場勘二代議員
学薬が実際の作業に当たり二年後は収入も多くなり、返済の目途も早目に立つのではないか。各区にセンターの必要を感じる。今泉は西区、東区等遠距離で利用価値少い。
・藤野会長
学薬に水質検査その他の事業に当って頂くが根本は薬剤師職能の範囲に於て試験DIセンター設備等多々あり、市教委から受託事業も社団法人福岡市薬剤師会が受けることになり管理その他市薬が全責任をもってこれに当る。
・冨永副会長
地上二階、四階かが問題である。例えば熊本ではA会員七万五千円、広島では市内A会員二十四万円等の負担となっている。借入金多大になるのは不安である。
・藤原会計常務理事
一億の借入れで会員五万円の負担になる予定である。
・国武代議員
執行部の考え方に問題がある。この際一時金を微収せよ。奉賀帳式の物を廻して寄付を
集め、自らの出資の元でより立派な会館建設を目ざせ。
・藤野会長
前向きの御発言、良く意を体する。全員の中に執行部を叱咤激励するお方が多数居られて大変心強い。
・赤坂代議員
今泉土地代金の出所如何。
・藤野会長
会館建設積立金 二千四百万
銀行借入 一千四百万
合計 三千八百万
・その他熱心な意見の開陳あり、次の二件を提案
@基金(船舶等)入金確定の際は地上四階建とす。
A自主資金の際は地上二階
議長、代議員に贅否を諮り賛成29名。(30名)可決す。
代議員諸兄の熱意ある意見助言に執行部謝す。
◎今泉土地の買取価格(156.18坪)
昭和48年 78.09坪 14,032,265円 登記料 409,100円
昭和54年 78.09坪 36,636,500円 〃 693,500円
156.18坪 50,668,765円 〃 1,1102,600円
(坪当り 324,425円)
◎ 昭和48年の鑑定士の評価額
7,092万(坪 45万4千円)
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