ご存知ですか?薬剤師の在宅訪問
薬局の薬剤師は「薬局で薬を渡してくれる人」というイメージが強いのではないでしょうか?
最近では、在宅で療養されている方のご自宅へ訪問し、薬の服用や管理の支援を行う薬剤師が増えています。
高齢化が進み、在宅で療養する方が増えているということもありますが、
そもそもご自宅での薬の管理の難しさから、飲み忘れや飲み過ぎをしてしまうということが根底にあります。
政府は、2025年をめどに「地域包括ケアシステム」を構築するという方針を掲げています。
これは介護などの何かしらのサポートが必要となった方が、
住み慣れた地域で
自分らしく
最後まで生活できるようにするため
の仕組みのことです。
現在、このシステムの構築が急務となっています。
「地域包括ケアシステム」では、医療や介護、疾病予防、その他生活支援に携わる様々な職種がチームを組んで支援にあたります。
その中で、ご自宅での薬の管理に不安のある方が表面化され、薬剤師が対応する機会が増えているわけです。
とはいえ、まだまだ薬の管理がうまくできていない方が多く潜在していると考えられます。
薬の内容や管理のことで困っている方、ご家族の方、介護に携わっている方々、薬剤師に相談してみませんか?
普段お薬をもらっている薬局の薬剤師、あるいは直接薬剤師会へのご相談も承ります。
お気軽にお問い合わせください
福岡市薬剤師会会員薬局検索 https://www.fpa.gr.jp/citizen/search_pharmacy/