福岡市薬剤師会

会員管理システム

市民のみなさま

地域でより身近に!三師会+福岡市 ”つなぐ”取り組み推進へ!福岡100「フレイル予防相談プロジェクト」

福岡市での「フレイル予防」その仕組み、地域での活用をもっと啓発して行こう!

   

元気なまち福岡市においても社会課題となっている「フレイル」

高齢になると、身体の機能、栄養・食事、社会との関わり、独り暮らしになる等の環境変化、何れかの要因で低下していく、負のスパイラルによって次第にフレイル状態に、これが介護へと繋がって行きます。

また介護を必要としている状態から、きっかけを手にして、活力を取り戻せる、回復方向へ向かう正のスパイラルのアプローチに出会えると変わって行きます。

そこで、地域で行われている健康づくり活動に加え、フレイルを未然に防ぐための知識や「ひょっとして?」と気になったら相談できる事、そして状態を知る事予防や回復を目指して、一人ひとりアドバイスする仕組みがある事、これらを適切な持病のコントロールと合わせて、身近で住み慣れた地域で”いきいきとした気持ちと生活”を取り戻せるように”つなぐ”ための啓発と活動を目指しています。

私たちも含め市民の皆さんにとって、高齢者と言えば働く世代の親世代、子ども達から見た祖父母世代となります。

皆が大切な人を思う気持ち、病気を気遣う気持ちに加えて「フレイル」を意識して暮らしの背景や状態も気遣う事ができたら、少し先回りできる、この仕組みにアクセスし活用する事ができたらと思っています。

2022.12.14. 2022年度 福岡市 フレイル予防相談事業連絡会開催

(一社)福岡市薬剤師会 (一社)福岡市医師会 (一社)福岡市歯科医師会 福岡市
本プロジェクトを推進する福岡市三師会と福岡市、代表の方々の「市民の皆様へのメッセージ」をご覧ください

 

 

 

医療・介護従事者・校区社協自治協ふれあいネットワーク関係者の皆様へ

★今後の連携について等ご遠慮なくお問い合わせください

福岡市 フレイル予防相談事業 (福岡100 N0.092)

福岡市薬剤師会 会長 田中泰三

福岡市では、医師会、薬剤師会、そして歯科医師会(予定)も新たに加わり、市民に対してフレイル予防事業を実施しています。
フレイルとは介護の前段階で、放置して置くと介護になりやすい状態のことをいいます。
主に低栄養、運動不足による機能低下、社会活動の低下の三要素が悪化の原因とされています。
今、コロナ禍で特に高齢者は、密を避け、自宅に籠もりがちになることから、このフレイルが進行しているのではと心配されています。
コロナ禍でも、フレイルが予防できるように薬局や医療機関に訪れる方々にフレイルチェックを行い、それぞれの機関が連携して対策していくという取り組みがおこなわれています。
少しでも多くの方々にフレイルを知ってもらい、社会全体で予防していく環境を作り上げていきたいです。
微力ですが、薬剤師もその一翼を担っています。

 

<新会員募集中>※入会要綱

 

 

(常務理事 小松公秀)

福岡市薬剤師会、医薬品についてのお問い合わせはこちらCONTACT

お問い合わせ