福岡市薬剤師会

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カワラタケ

多孔菌科
カワラタケ
学会名 Coliolus versicolor (Fr.) Quel.
生薬名 カワラタケ
薬用部 子実体
利用法 医薬品:抗がん剤クレスチン原料。
特徴 全世界に広く分布する1年生菌類。枯木に群生して材の白腐れをおこ
す。傘は薄く革質で径2~4�の半円形。黒、灰、褐色などの環状の模
様がある。カワラタケが属する多孔菌科は以前はサルノコシカケ科と
呼ばれていた。サルノコシカケと呼ばれるものでもサルノコシカケ科
でないものがあり、多孔菌科に変わった。昭和50年代前半、がんに有効
ということで、大ブームが起きた。
由来 枯木に群生している様子が瓦を敷きつめたように見えることによる。

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