福岡市薬剤師会

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福岡で観察できる薬草

カキドオシ

シソ科
カキドオシ
学会名 Glechoma hederacea Linne var. grandis(A.Gray)Kudo
中国名 活血丹
生薬名 連銭草(レンセンソウ)
薬用部 全草
利用法 民間薬:糖尿病、利尿、消炎、子どもの疳の虫に煎服。生葉を水虫、たむしに外用。
特徴 日本全国及び台湾、朝鮮半島、中国、シベリアなどに分布し、道ばたや藪地などに自生するつる性多年草。茎は四角で地面を長く這う。葉は腎臓形(銭形)で、もむと香りがよい。4〜5月、紅紫色の唇型の花を咲かせる。中国の生薬名は金銭草で結石に用いられる。別名カントリソウ(疳取草)。
由来 茎が垣根を伝わって伸びていることによる。又、別名カントリソウは、子どもの疳とりによいということによる。

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