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福岡で観察できる薬草

ハチク

イネ科
ハチク
学会名 Phyllostachys nigra (Lodd.) Munro var. henonis (Bean) Stapf
中国名 淡竹
生薬名 葉:淡竹葉(タンチクヨウ)   竹内皮:竹筎(チクジョ)
薬用部 葉、竹内皮
利用法 漢方薬:竹筎は竹筎温胆湯、清肺湯、瓜呂枳実湯、淡竹葉は竹葉石膏湯。
特徴 中国大陸原産で、日本全国及び朝鮮半島南部に分布し、山野に自生する竹。750年前から日本にあった事が知られている。稈の径は3 〜10cm、高さは10 〜15m程の多年生常緑竹。中空の円筒形で節があり、葉は多数の小枝の先につく。若い稈には白い粉があり、筍の皮の斑紋はマダケは黒色であるがハチクは明るい薄桃色である。
由来 ハチクは白竹からとの説があるが定かではない。

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