ヨシ
イネ科学会名 | Phragmites communis Trin. |
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中国名 | 芦葦 |
生薬名 | 根茎:蘆ロ コン根 茎:葦イ ケイ茎 |
薬用部 | 根茎、茎 |
利用法 | 民間薬:消炎、利尿、止瀉に煎服。 漢方薬:葦茎湯。 |
特徴 | 日本全国及び世界中の温帯、暖帯、亜寒帯に広く分布し、沼、河岸に自生する多年草。根茎は長く泥中に横たわり、茎は中空の円柱形で長さは1〜3mで堅い。葉は革質で互生して、細長く先がとがっている。長さ約50cm。8〜10月、茎の先に小さな花を大きな円錐状に咲かせる。茎をすだれ、よしず、天井張りに利用する。別名アシ。 |
由来 | 古くはアシといったが“悪し”に通ずるとしてヨシと呼ぶようになった。 アシは青しが短縮されたことによる。 |