メハジキ
シソ科
学会名 | Leonurus sibiricus Linne |
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中国名 | 益母草 |
生薬名 | 全草:益母草(ヤ クモソウ) 種子:茺蔚子(ジ ュウイシ) |
薬用部 | 全草・種子 |
利用法 | 民間薬:婦人薬、利尿に煎服。 漢方薬:芎帰調血飲。 |
特徴 | 本州から琉球諸島及び台湾、朝鮮半島、中国に分布し、日当たりの良い野原や道ばたに自生する越年草。草丈50cm 〜1m。茎は四角で、8 〜9月、淡紅色の唇型の花を咲かせる。種子は10月頃採取する。 |
由来 | 子どもの遊びで茎を短く切り、瞼にはさみ、目を閉じる時に遠くに飛ばしていたことによる。 又、生薬名「益母草」は、母に益がある草と言われるほど、産後の止血や、子宮回復に用いられることによる。 |