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ミシマサイコ

セリ科
ミシマサイコ
学会名 Bupleurum falcatum Linne
中国名 柴胡
生薬名 (局)サイコ(柴胡)
薬用部
利用法 漢方薬:小柴胡湯、大柴胡湯、柴胡桂枝湯、柴胡加竜骨牡蛎湯、四逆散。
特徴 本州、四国、九州及び東アジアの北緯30°以北の地に分布し、山地の日当たりのよい草原に自生する多年草。草丈40 〜70cm。茎は先が枝分かれして、葉は互生で細長く葉脈が平行に走る。根茎は太く短く肥厚する。
8〜10月、黄色の小花を傘状に咲かせる。
由来 ミシマサイコのミシマは、江戸時代、静岡の三島産のものが評判が良かったことによる。サイコは中国名柴胡の日本読みによる。

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