ハリギリ
ウコギ科
学会名 | Kalopanax pictus (Thunb.) Nakai |
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中国名 | 刺楸 |
生薬名 | 樹皮:刺楸樹皮(シ シュウジュヒ) 根皮:刺楸根皮(シ シュウコンピ) |
薬用部 | 樹皮、根皮 |
利用法 | 民間薬:去痰、打撲、リウマチなどに煎服。 漢方薬:五皮飲(中国)、海桐皮散(韓国)。 |
特徴 | 北海道から九州及び南千島、サハリン、朝鮮半島、中国、ウスリーに分布し、山地に自生する落葉性高木。樹高20 〜 30m。幹は直立し、トゲが多数ある。葉は枝先に集まっている。8 〜9月、新しい枝の先に緑がかった白色の小花を多数咲かせる。 中国では刺五加として五加皮と同様に用いる。韓国では海桐皮として使用される。 |
由来 | 葉の形が桐に似ていてトゲが多いことによる。 |