ナンバンギセル
ハマウツボ科
| 学会名 | Aeginetia indica Linne |
|---|---|
| 中国名 | 野菰 |
| 生薬名 | ナンバンギセル |
| 薬用部 | 全草 |
| 利用法 | 民間薬:強精、強壮、虚弱に全草を煎服又は、粉末を酒で内服。 |
| 特徴 | 日本全国及び中国、台湾、フィリピン、インドに分布し、ススキ、ミョウガ、サトウキビなどの根に寄生する1年草。花茎10 〜 20cm。赤褐色で数枚の鱗片状の葉で包まれている。8 〜10月、淡紫色の大型の花を咲かせる。花後、多数の種子を含んだ、卵球形の果実を結ぶ。別名オモイグサ。 |
| 由来 | 南蛮人の用いるキセルに形が似ていることによる。別名オモイグサはこの花の姿が首を垂れて物思いにふけっているようにみえることによる。 |
