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福岡で観察できる薬草

ガマ

ガマ科
ガマ
学会名 Typha latifolia Linne
中国名 香蒲
生薬名 蒲黄(ホオウ)
薬用部 花粉
利用法 民間薬:止血消炎に内服あるいは煎服。 漢方薬:黒神散、五灰散、蒲雲散、失笑散。
特徴 北海道から九州及び北半球の温帯全般からオーストラリアに分布し、沼沢地の水中に自生する大形の多年草。葉は1〜2m。7〜9月、茎の先端に茶褐色の花穂をつけ、上部に雄花、下部に雌花を咲かせる。
同属のコガマやヒメガマの花粉も同様に蒲黄として利用される。
由来 諸説はあるが定かでない。

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