ワレモコウ
バラ科学会名 | Sanguisorba officinalis Linne |
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中国名 | 地楡 |
生薬名 | 地楡(ジユ) |
薬用部 | 根茎 |
利用法 | 民間薬:止血、下痢止めに煎服。やけど、湿疹に煎液を外用。 漢方薬:清肺湯、当帰連翹湯、地楡湯。 |
特徴 | 北海道から九州及び朝鮮半島、中国、シベリア、ヨーロッパに分布し、山地、草原などに自生する多年草。草丈30 cm〜1m 。葉は、羽状複葉で互生する。上部の茎は枝分かれする。7〜10月、枝先に暗紅紫色の小さな花をぼんぼり状に咲かせる。草原にて風にそよぐ様は妖精のようで風情ある光景となる。生け花にも使用され、親しまれている。 |
由来 | 吾(日本)の木香(キク科の植物の根で線香に使用する)ということによる。 |