ワラビ
コバノイシカグマ科学会名 | Pteridium aquilinum (L.) Kuhn var. latiusculum (Desv.) Und. |
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中国名 | 蕨 |
生薬名 | 蕨(ケツ) |
薬用部 | 地上部・根茎 |
利用法 | 民間薬:利尿、浮腫に煎服。 |
特徴 | 日本全国及び東アジア、ヨーロッパ、北米に広く分布し、日当たりの良い山野に自生する多年生シダ植物。草丈50cm 〜1.5m。根茎は長く伸びる。葉は羽を広げたような形状をしている。古くから春の山菜として若芽が食用にされてきた。そのままでは有毒であるが、アク抜きし少量ならば害はない。和菓子のワラビもちは根からデンプンを取り出して作る。 |
由来 | 漢名の薇蕨に和名の和良比を当てたことによる。又、ワラは茎、ビは食べられる意味という説を始め、様々な説があるがはっきりした由来は不明。 |