福岡市薬剤師会

会員管理システム

福岡で観察できる薬草

ヤブジラミ

セリ科
ヤブジラミ
学会名 Torilis japonica (Houtt.) De Candolle
中国名 華南鶴虱
生薬名 和蛇床子(ワジャショウシ)
薬用部 果実
利用法 漢方薬:蛇床子湯、苦参煎。
特徴 日本全国及び東アジア、シベリア、ヨーロッパに分布し、野原や道ばたに自生する多年草。草丈50 〜70cm。茎、葉とも毛におおわれる。5〜8月、小枝の先に白色の小花を咲かせる。その後果実をつける。
中国産の蛇床子の代用として用いられる。
由来 果実の形がしらみを思わせることから、やぶに生育するしらみということによる。

福岡市薬剤師会、医薬品についてのお問い合わせはこちらCONTACT

お問い合わせ