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マンネンタケ

マンネンタケ科
マンネンタケ
学会名 Ganoderma lucidum (Leyss. ex. Fr.) Karst
中国名 霊芝、赤芝
生薬名 霊芝(レイシ)
薬用部 子実体
利用法 民間薬:不老長寿の目的で煎服。 漢方薬:紫芝丸。
特徴 日本全国及び中国はじめ北半球の温帯各地に分布し、広葉樹林内の枯れ木や切株、生木の根元に自生する多年生菌類。高さ3〜15cm。傘は腎臓形で径5〜15cm、赤褐色で漆塗りの様な光沢がある。完熟期には茶色の胞子で被われる。近年、がんに有効とされて使われているが、まだ研究の途中である。同属のマゴジャクシ(中国名紫芝)は同種とされていたが、現在は別種に分類されている。以前はサルノコシカケ科に属していたが、現在はマンネンタケ科とされている。
由来 一説によると、長く万年も保存できることによる。

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