福岡市薬剤師会

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福岡で観察できる薬草

ツルナ

ツルナ科
ツルナ
学会名 Tetragonia tetragonoides (Pall.) O. Kuntze
中国名 蕃杏
生薬名 浜千舎(ハマチシャ)
薬用部 全草
利用法 民間薬:胃炎、腸炎に煎服。
特徴 北海道西海岸から九州、沖縄及び中国、台湾、南米、ニュージーランド、
オーストラリアに分布し、海岸地帯の砂地に自生する多年草。草丈40
〜60cm。全体的に肉質である。5 〜11月、葉の付け根に黄色の小さな花
を咲かせる。抗菌作用や清熱作用などが知られているが、食用として常
食すると胃弱に良いとある。
由来 茎がつる状で、食用になることによる。

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