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福岡で観察できる薬草

チガヤ

イネ科
チガヤ
学会名 Imperate cylindrica Beauvois var. koenigii Durand et Schimz
中国名
生薬名 (局)ボウコン(茅根)
薬用部 根茎
利用法 民間薬:むくみ、止血に煎服。  漢方薬:急性腎炎方。
特徴 日本全国及びアジア、アフリカの亜熱帯に分布し、丘陵地、河原の草地、原野に自生する多年草。草丈30〜80cm。5〜6月、ツバナと呼ばれる褐色の小花を穂状に密生して咲かせる。花後、ススキのような銀白色となる。ツバナはなめると甘い。
由来 チとは千という意味で、叢生する草の姿から千なるカヤという意味で名づけられたといわれている。

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