福岡市薬剤師会

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福岡で観察できる薬草

クララ

マメ科
クララ
学会名 Sophora flavescens Aiton
中国名 苦参
生薬名 (局)クジン(苦参)
薬用部
利用法 漢方薬:苦参湯、三物黄芩湯、消風散。
特徴 本州、四国、九州及びアムール、ウスリー、モンゴル、中国、朝鮮半島に分布し、山野に自生する多年草。草丈80cm〜1.5m。6〜7月、淡黄緑色の蝶形の花を咲かせる。9〜10月、果実をつける。農薬(防虫剤)としても利用される。ヨーロッパでは、止瀉薬原料として用いられる。古名マトリグサ。有毒植物なので注意を要する。
由来 服用した後に、軽くクラクラとめまい症状がおこることによる。

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