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福岡で観察できる薬草

クマツヅラ

クマツヅラ科
クマツヅラ
学会名 Verbbna officinalis Linne
中国名 馬鞭草
生薬名 馬鞭草(バベンソウ)
薬用部 全草
利用法 民間薬:黄胆、下痢、利尿、月経困難などに煎服。
特徴 本州、四国、九州、沖縄及び台湾、フィリピン、中国に分布し、山野や道ばたに自生する多年草。草丈60cm〜1m。茎の上部で分枝し、7〜8月、淡紫色の小さな花を多数穂状につける。花は下から順に咲き、開花中も花穂が伸びる。
連用すると、食欲不振や体重減少をきたし、1度に大量を服用すると麻痺を起こすことがある。
由来 クマの様に強い (カズラ)ということによる。

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