福岡市薬剤師会

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福岡で観察できる薬草

オオバコ

オオバコ科
オオバコ
学会名 Plantago asiatica Linne
中国名 車前
生薬名 種子:(局)シャゼンシ(車前子)   全草:(局)シャゼンソウ(車前草)
薬用部 全草、種子
利用法 民間薬:(局)シャゼンソウは鎮咳、去痰に煎服。 漢方薬:(局)シャゼンシは五淋散、清心蓮子飲、牛車腎気丸。
特徴 日本全国及び千島、サハリン、東シベリア、中国、台湾、マレーシアに分布し、原野、道ばたに自生する多年草。葉は根元から出て、平行脈がある。5〜9月、10 〜40cmの花茎を出して穂状をなした小花を咲かせる。
代表的な人里植物である。
由来 葉が広く大きいことから大葉子と名づけら(オ オバコ)れたことによる。車前草は人や車が通るところに良くはえることによる。

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