福岡市薬剤師会

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福岡で観察できる薬草

イヌザンショウ

ミカン科
イヌザンショウ
学会名 Fagara mantchurica (Benn.) Honda
中国名 崖椒
生薬名 崖椒(ガイショウ)
薬用部 葉、果実
利用法 民間薬:葉を打撲、ねんざに外用。 漢方薬:楊柏散。
特徴 本州、四国、九州及び朝鮮半島、中国に分布し、山野に自生する落葉性低木。雌雄異株。樹高1.5〜3m。サンショウによく似ているが、香りが異なりトゲの付き方が互生である。6〜8月、枝先にうすい緑色の小花を咲かせる。10 〜11月、暗紫褐色の果実が成熟する。
由来 サンショウに比べて香りが悪く、人間が食用としないところからイヌの名を冠したことによる。

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