イ
イグザ科学会名 | Juncus effusus Linne var. desipiens Buch |
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中国名 | 灯心草 |
生薬名 | 燈心草(トウシンソウ) |
薬用部 | 地上部 |
利用法 | 民間薬:利尿、不眠、産後の浮腫に煎服。 漢方薬:分消湯、導水茯苓湯、分心気飲。 |
特徴 | 北海道から九州及び朝鮮半島、中国、台湾、北米に分布し、沼沢地などの湿地に自生する多年草。草丈25 〜60cm。茎は直立し円柱状で縦溝がある。 葉は茎の根元に少し付き、うろこ状でやや光沢がある。7〜 9月、緑褐色の小さな花を茎の中間部に咲かせる。 |
由来 | イの名はこの草でむしろを織りその上に居ることによるといわれる。 燈心草は、髄をとって灯心を作り、ナタネ油などをしみ込ませて灯火用に使ったことによる。 |