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福岡で観察できる薬草

アオツヅラフジ

ツヅラフジ科
アオツヅラフジ
学会名 Cocculus trilobus (Thunb.) De Candolle
中国名 木防已
生薬名 木防已(モクボウイ)
薬用部 根、根茎
利用法 民間薬:神経痛、リウマチ、痛風、膀胱炎、むくみなどに煎服。   漢方薬:木防已湯
特徴 本州、四国、九州、沖縄及び台湾、フィリピン、中国に分布し、山野や道ばたに普通に見られる落葉つる性木本。
雌雄異株。葉と茎には淡黄褐色の毛があり、葉は卵形。7〜8月、枝先や葉のつけ根に多数の黄白色の小さな花を穂状に咲かせる。
10 〜11月、果実は藍黒色となり、ブドウとよく似ているが有毒であり注意を要する。別名カミエビ。
由来 若い部分のつるが青く、またツヅラはつるの意味による。

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