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福岡で観察できる薬草

ヤマモモ

ヤマモモ科
ヤマモモ
学会名 Myrica rubra Siebold et Zuccarini
中国名 楊梅
生薬名 樹皮:楊ヨ ウバイヒ梅皮 果実:楊ヨウバイ梅
薬用部 樹皮、果実
利用法 民間薬:収れん、駆虫、利尿、下痢、内出血に煎服。果実を強精、強壮に薬用酒として服用。 漢方薬:楊柏散、寸金丹、徒応丹。
特徴 本州中部以南から沖縄及び朝鮮半島、中国、台湾、フィリピンに分布し、山野に自生する常緑性高木。樹高15〜20m。幹は灰白色で直立し分枝する。葉は革質で雌雄異株。4月頃、紅色の小花を咲かせる。花後、暗紅色の果実をつける。
由来 6〜7月、紅紫色に熟す果実は甘酸っぱく、山桃(やまもも)と呼ばれたことによる。

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