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福岡で観察できる薬草

ヤドリギ

ヤドリギ科
ヤドリギ
学会名 Viscum album Linne var. coloratum(Komar.)Ohwi
中国名 槲寄生
生薬名 桑寄生(ソウキセイ)
薬用部 茎、葉
利用法 漢方薬:独活寄生湯。
特徴 北海道から九州及び中国、朝鮮半島に分布し、クリ、コナラ、ブナ、サクラ、エノキなどの樹上に寄生する常緑性低木。樹高40 〜60cm。葉は対生で柄がなく、革質である。2〜4月、枝先に黄色の小さなつり鐘状の花を咲かせる。花後、球形の果実をつけ、黄色に熟す。かつて桑黄(メシマコブやキコブタケなどのキノコ類)と混同されていたことがある。中国の桑寄生は別種である。
由来 他の樹木に寄生する(宿る)ことによる。

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