ニワトコ
スイカズラ科
学会名 | Sambucus sieboldiana (Miq.) Blume ex Graebn |
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中国名 | 接骨木 |
生薬名 | 茎:接骨木(セッコツボク) 葉:接骨葉(セッコツヨウ) |
薬用部 | 茎、葉 |
利用法 | 民間薬:接骨木は利尿鎮痛の目的で煎服、打撲や骨折に浴剤として使用。接骨葉はヘルペスに外用。 漢方薬:順血散。 |
特徴 | 日本全国及び中国、朝鮮半島南部から、南千島、サハリンに分布し、山野に自生する。コルク層が発達した落葉性低木。樹高2〜6m。3〜4月、白黄色の小さな花を咲かせる。花後6月頃果実が赤熟する。山菜としても有名で新芽を揚げ物や、おひたしにする。別名タズ(タズノキ)。 |
由来 | 薬用として庭に植栽され、庭常(ニワトコ)といわれたことによる。又、骨折などに浴剤として使われたことから接骨木。別名タズノキはタズ(ヘルペス)に葉を用いたことによる。 |