ナズナ
アブラナ科
学会名 | Capsella bursa-pastoris (L.) Medicus |
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中国名 | 薺菜 |
生薬名 | 薺(セイ)、薺菜(セイサイ) |
薬用部 | 全草 |
利用法 | 民間薬:子宮出血、高血圧に煎服。眼球充血に外用。 |
特徴 | 日本全国及び北半球の温帯に分布し、原野、道ばた、庭などに自生する多年草。根元の葉は羽のように切れ込みがある。茎の葉は葉柄がなく、茎を抱いている。3〜5月、白い小さな4弁の花を穂状に交互に咲かせる。花後、三味線のバチのような果実をつける。シャミセングサやペンペングサ、バチクサといった別名がある。春の七草の一つで山菜として利用される。 |
由来 | 姿が可愛らしく「撫菜」が訛ったことによるといわれている。 |