トウゲシバ
ヒカゲノカズラ科学会名 | Lycopodium serratum Thunberg |
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中国名 | 蛇足石松 |
生薬名 | 千層塔(センソウトウ) |
薬用部 | 全草 |
利用法 | 民間薬:止血、解毒、消炎剤に煎服。 |
特徴 | 日本全国及び東アジアから東南アジアに広く分布し、山地の湿った場所に自生する常緑性多年生シダ植物。草丈10cm前後。葉は杉の葉状に密生する。胞子期は夏で、秋に黄色に変わる。近年、脳を活性化する成分が発見され、認知症の薬として研究も進んでいる。 |
由来 | 和名は峠柴又は峠芝とも書くが、峠に芝状に生えて見られるからという説と、病状の峠の時期に使用するからという説がある。 |