くすりのミニ情報【百薬百話】

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くすりのミニ情報【百薬百話】第3話「おしっこの色は大丈夫?」

2013年11月11日


【百薬百話】西日本新聞隔週日曜日に好評連載中!!~平成24年10月14日より隔週日曜日に当会副会長である木原太郎氏によるくすりのミニ情報コラム【百薬百話】が好評連載中です。平成25年3月24日までの全11話を予定しております。~

第3話「おしっこの色は大丈夫?」
おしっこには、体の水分量を調節したり、不要なものを排せつしたりする役割があります。尿の色は、通常淡い黄色です。寝起きやたくさん汗をかいた後は濃い黄色だったり、体の水分が多いと透明になったりします。尿の色は体調を示すバロメーターになります。例えば、尿路感染を起こしたときや妊娠したときには、白濁した尿になることもあります。
体調だけでなく、薬が尿の色に影響を及ぼす場合があります。特に高コレステロール血症の薬の中には、まれに尿の色が赤褐色(コーラのような色)になるものがあります。このときは、「横紋筋融解症」という副作用が疑われます。「横紋筋融解症」は、筋肉(骨格筋)が壊れて、血液に筋肉の成分が流れ出して尿に色が付きます。この症状を放っておくと、急性腎不全を引き起こし重症化する怖い副作用となりますので、早めの対処が必要です。
高コレステロールの薬に限らず、尿の色や体調の変化を感じたら、すぐに医師や薬剤師に相談してください。
みなさんのおしっこの色が気になる薬剤師からのお願いです。

(広報委員会 白本絵美)

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