2020.02.03.

福岡市薬剤師会

広域病院薬剤部との協議会

医薬分業において地域の保険薬局に求められる役割は多様化しており、地域住民の期待に十分に応える事ができるような体制を各薬局が整えていくことが必要である。

また、地域の広域病院や診療所との病診薬連携を充実させていく事も重要となる。

福岡市薬剤師会は、定期的に広域病院薬剤部との協議会を開催し、双方向のコミュニケーションの充実化及び患者情報共有化等により、更なる連携の構築を図り、薬局の職能を高める取り組みや地域での様々な課題の解決を目指している。

今回は「VPCSを利用したトレーシングレポートの運用に関して」、「院外窓口業務の見直しに関して」の２つのテーマで協議を行った。

当日は別会場において接遇をテーマとした院外窓口職員研修会も株式会社翔薬から講師を招き開催した。

地域の方々から真に求められる薬局・薬剤師となるために、福岡市薬剤師会として今後も様々な組織との連携の中で、会員へ有益な情報提供を行っていくことができるよう取り組んでいきたい。

医療保険員会