その他

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~若手薬剤師育成のための ”2019ドイツ薬学視察”~ 鮫島千織若手育成基金

2019年12月10日


2019年12月10日

鮫島千織若手育成基金について

鮫島基金運営委員会

鮫島千織若手育成基金(若手育成基金;俗称 鮫島基金)とは、福岡市薬剤師会の特定資産の内、故鮫島千織氏から遺贈された資金の「薬剤師育成特別事業預金」から補助金を支給することにより、福岡市薬剤師会の若手会員を育成することを目的としています。会長が、鮫島千織若手育成基金運営委員会(運営委員会)を設置し管理・運営が行われます。

補助対象範囲は、

(1)薬剤師職能向上を目的とした研修会・学会への参加
(2)薬剤師職能向上を目的とした研修視察への参加
(3)薬剤師職能向上を目的とした調査及び研究論文の発表
(4)薬剤師職能向上を目的とした免許・資格取得又は技術の習得
(5)その他運営委員会が鮫島基金からの補助が妥当と認めるもの
としています。

ただし、本会の事業計画に基づき実施するものは対象としません。

補助対象者は、

(1)3年以上の本会の会員歴を有する本会の会員であり、かつ40歳未満の者
(2)薬局あるいは病院における業務(常勤相当)の経験年数が3年以上の者
としています。

上記範囲において発生する費用の一部を補助することで、若手薬剤師が自ら行動しようとする意気込みを後押ししようというものです。

補助申請があった場合には、運営委員会がその適否を審査します。審査後、実施していただきますが、補助金として交付されるのは、実施後、福岡市薬剤師会への報告書の提出(市薬ジャーナル、市薬ホームページ掲載含む)、会員への報告会での発表を経てからとなります。

 

 

2019年度ドイツ薬学視察について

鮫島基金運営委員会

鮫島千織若手育成基金では2019年度第1期募集として下記2件の申請があり、運営委員会にて採択しました。

申請名称:「JACP ドイツ薬学協会視察2019への参加」2件

本活動は実施され、正式報告書が提出されました。

報告書は、「会員ページ」にてご覧いただけます。

JACP    ドイツ薬学協会視察2019参加報告書(久野宏子先生)

JACP ドイツ薬学協会視察2019参加報告書(夏山絢子先生)

鮫島千織基金では今後も引き続き若手育成企画を行っていきます。ご応募をお待ちしております。

申請手続きが分からない時は事務局までご連絡ください。

 

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https://www.fpa.gr.jp/4106/

会員は学ぶ・集う・活動する機会が豊富です。

あなたに必要な出会いにきっと恵まれるでしょう。

 

 

2019ドイツ薬学視察 行程

(2019年6月4日~9日)

1日目:出国

2日目:ハイデルベルク/事前薬学セミナー「ドイツの薬学事情について」、薬局視察、ハイデルベルク城視察、ドイツ薬事博物館視察/夜間当番薬局視察

3日目:ハイデルベルク/薬局視察、ハイデルベルク大学関連視察、ワンドーズセンター視察

4日目:シュヴェービッシュ・グミュント/医薬品メーカーWeleda 社農園視察、ロッテンブルク/市内日本人経営薬局「ドイツ薬局の日」視察、セミナー受講「なぜドイツにはかかりつけ薬局があるのか」

5日目:ロッテンブルク/市内日本人経営薬局視察、まとめのセミナー

6日目:帰国

 

 

視察の様子

(市薬ジャーナル新春号特集より)

広報委員会

 <感想> 6 日間のドイツ視察を終えて

ドイツの国民性は規則厳守だということです。視察した薬局すべてで感じました。他国から偽薬や間違った薬が入ってこないようにするため、仕入れた薬は必ず1 回は開封してから丹念にチェックします。チェック後、記録も欠かさず行います。過剰なほどの徹底ぶりす。ドイツの薬剤師のそして国民の誇りであると感じました。

視察する薬局はどこもOTC が充実していてオープンな雰囲気です。印象深かったのはドイツの「薬局の日」である6月7日に視察した日本人の薬剤師アッセンハイマー慶子氏が経営するCENTRAL APOTHEKE でのこと。
この日は、地元新聞紙に「薬局の日」が宣伝されており、たくさんの子供たちがこの薬局にも集まっていました。

薬局に痛み止めをもらう人形のお芝居を見に来たのです。また子供向けのポスターも月ごとに新しく展示し、子供たちには無料配布するそうです。子供の頃から薬局に行くことの敷居を低くするための取り組みです。

私は自分の薬局にOTC のお菓子をいつも申し訳なさそうに買いに来る患者さんが思い浮かびました。「処方せんがなくてもいつでも買いに来てください。うちの薬局のお菓子は栄養満点で美味しいですよ!」と談笑するのですが、次に来られるときも薬局に入るときはどこか入りにくそうです。敷居が高いのかなとこの取り組みを視察し気付きました。

ドイツの薬局は住民サポート機能が高いといわれています。これを発揮できる基盤づくりに時間を掛け取り組んで来たのだと改めて感じました。

帰国して以来日々、患者さんと接しているときにいろんな工夫していた事を思い浮かべ、以前より確実に患者さんを近くに感じています。ドイツで学んだ意識をこれからも日々頭に思い浮かべながら患者さんと地域の皆さんをサポートしていきたいと思います。今回ドイツ視察の機会を頂いたことに心より感謝いたします。

南支部 なかお調剤薬局 久野宏子

 

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