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2019.11.18.【PRESS RELEASE】災害派遣薬剤師育成研修会 開催について ~モバイルファーマシー(災害対策医薬品供給車両 )を活用して~

PRESS RELEASE  2019.11.18.

一般社団法人福岡市薬剤師会
災害派遣薬剤師育成研修会 開催について

~モバイルファーマシー(災害対策医薬品供給車両)を活用して~

2019 年 11 月 24 日(日)

第一薬科大学構内 (日赤通り東門内広場)

前半: 12 時 30 分~ 15 時 00 分

後半: 15 時 30 分~ 17 時 00 分

(雨天決行 ※会場使用が困難の場合:当日朝、当HPへ中止の旨掲載します)

 本研修は、昨年12 月に福岡市薬剤師会(以下市薬)、福岡市及び第一薬科大学の三者で締結した「 災害対策医薬品供給車両(モバイルファーマシー)(以下MP)の活用に関する協定」に基づく「 被災地や被災者に寄り添い対応できる災害 派遣薬剤師育成 」及び「災害派遣薬剤師体制整備 」への取り組みです 。是非、取材いただきますようご案内申し上げます。

 

経緯

 

 当会は、近年の災害発生時の派遣要請を受け、多数の薬剤師を派遣しています。その中で、薬事に関する多くの課題も発生しています。その対応に災害派遣 薬剤師の育成が必須かつ急務となっています。そこで、本会は災害薬事に対応できる専門的な研修を今年度6月から開始し、すでに4回のプログラムを終えています。
 今回第5回目は、11月24 日に第一薬科大学にてMP及びエアテントを用いた実技 演習を行います。さらに、実際の災害発生時を想定し て模擬患者・模擬被災者も参加する、実践的な内容になっています。
 このように、地域薬剤師会が大学と一緒になってMPの運用を中心とした実践的な実技研修は全国的にも珍しいものとなっています。

 

本研修について

 

(目的)

〇派遣する薬剤師による被災地での災害薬事の対応力向上によって、災害時 においても医薬品供給 および避難所等の公衆衛生管理を通じ て、 被災者の暮らしの安心がより高まる事に貢献します 。
〇当研修は、要請に応じて災害派遣された場合の現場における薬剤師に必要なスキル習得を目指しています。

(方法)

〇当研修プログラムは、 海外を含め多くの被災地での支援活動の経験豊富な 福岡大学薬学部 江川 孝教授 を迎え災害薬事に則した薬剤師の専門プログラムを構築し、実施しています。
〇災害薬事の現地運用に必要な知識・技能及び態度を習得するため、MP・エアテント等機材の活用や他の関係機関との連携を学びます。

・参加予定者数:50名程度。2班交代制とする。
・10名以上の模擬被災者に協力をいただく予定。
・現場でのMP およびエアテントを展開し、仮設薬局の運用開始並びに撤収までを演習

 

<取材・見学について>
取材・見学にお越しの際、当日大学構内には駐車出来ませんのでご注意ください。

 

<お問い合わせ>
一般社団法人 福岡市薬剤師会 事務局 092-714-4416(担当:福岡、内場)

 

〇PRESS RELEASE (PDF)  災害派遣薬剤師育成研修会

 

(一社)福岡市薬剤師会 常務理事 小松公秀

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