2018.12.11 福岡大学薬学部にて

福岡市薬 田中会長・福岡県薬 原口会長による特別講義

福岡大学薬学部より両会長が招かれ、福岡大学薬学部の3年生の皆さんに向けた特別講義を行いました。学生と交流できる良い機会となりました。

田中泰三福岡市薬会長は、将来の日本の姿、社会保障と経済状況を踏まえ薬剤師像について解説し、課題を知って、共に考え、解決に役立てるよう行動して欲しいこと。社会の一員としての義務や意見を通す、提案する、知ってもらうための行動について話しました。

原口 亨 福岡県薬会長は、薬剤師がこれまで歩んだ近代の歴史、我々を取巻く現在の制度の成立ちの背景、現在とこれからの薬局及び薬剤師が力を発揮し、動き続ける日本の経済の中で価値を見出して生きて行くための考え方など踏み込みました。

「国から付託された」薬剤師資格についてそれを持つ者とは…！
両会長とも、やがて社会に出る、我々から政策に関与し提案できること行うこと、そして国民の評価として決定される国の仕組みプロセスであること。
彼らの今の頑張りと未来へのエールを併せ、強くメッセージを送りました。

リレー形式でテーマもバトンタッチしながらのユニークで飽きさせない講義となりました。