3月は自殺対策強化月間 薬剤師もゲートキーパーに!
3月は自殺対策強化月間です
自殺対策基本法では、例年、月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定め、
地方公共団体、関係団体等とも連携して「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向け、相談事業および啓発活動を実施しています。
自殺対策で重要な役割なのが「ゲートキーパー」
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。
自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤独・孤立」を防ぎ、支援することが重要です。1人でも多くの方に、ゲートキーパーとしての意識を持っていただき、専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことが自殺対策につながります。
身近な人が、もし悩みを抱えているようであれば、専門家につなげてください
先の見えない不安や、生きづらさを感じるなどの様々なこころの悩みを抱えていたら、その悩みを相談できるところにつなげましょう!
電話では相談しづらい方には、LINEなどのSNSでも相談できます
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html
薬剤師もゲートキーパーとして、地域の皆様と一緒に「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現を目指しています。