第8回 東区薬薬連携研修会 開催
第8回 東区薬薬連携研修会を開催しました
今回は千早病院における特定薬剤管理指導加算2における連携研修会を兼ねての開催となっております。
まず初めに千早病院薬剤部 阿部元昭先生より「当院におけるがん化学療法連携充実加算の業務紹介」と題し、連携加算における基本的な内容と千早病院の体制についてお話いただきました。
次に、千早病院薬剤部 出口華子先生に、「がん化学療法患者ぼ服薬指導紹介~進行再発大腸がん患者の一例~」と題し、実際かかわった症例を紹介していただき、がん薬物療法の目的・背景・評価についてお話いただきました。また、薬剤師の役割と連携についてもお話しいただきました。
後半は、薬局薬剤師と病院薬剤師の連携を充実させるために、タカラ薬局千早店の木原裕子先生と香椎台調剤薬局の小西秀平先生に参加いただき、患者のための連携とは、どのような情報を共有すればいいのかをディスカッションしました。
些細な事でも、薬剤師が情報を共有することで、患者の不安が解消され、治療がうまくいくことにつながると感じました。
積極的に情報交換をすることが大事であると感じた研修会でした。