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【西日本新聞】百薬百話~男性型脱毛症のお薬~

2016年08月18日


百薬百話(ロゴ)

男性型脱毛症は、体に不調が表れること はありません。しかし見た目を気にする方に とって薄毛は深刻な症状です。

男性型脱毛症の治療薬にはフィナステリド があります。男性型脱毛症を引き起こす男 性ホルモンの中で、特にジヒドロテストステ ロンが脱毛に関与していると考えられていま す。男性ホルモンとしての作用が強いジヒド ロテストステロンが合成されるほど脱毛しや すくなるため、このホルモンの生成を抑えれ ば脱毛を抑制できます。

フィナステリドは、ジヒドロテストステロン を抑えることで脱毛症の進行を抑制します。 男性型脱毛症は時間とともに進んでいくた め、脱毛の進行を止めるフィナステリドは効 果が高いです。発毛が促されて毛髪の長さ や太さなどの髪の質まで改善することも期待 できるとされています。一方、男性ホルモン の働きを弱めるため、副作用として男性機能 の減退があります。

この薬は前立腺肥大症の治療薬として開 発されていました。その後、フィナステリド の投与で脱毛症を改善できることが判明し、 男性型脱毛症の治療薬として発売されまし た。治療には健康保険が使えませんので、 全額自費になります。薬代は月に6000円 から1万円。その他に病院の診察代が必要 です。詳しくは、かかりつけ薬剤師に相談し てください。

安元

(広報委員会 委員 安元裕一郎)

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