「令和4年度 福岡市東区医師会 防犯連絡協議会 講演会」を三師会共催にて開催しました
令和4年9月7日
「令和4年度 福岡市東区医師会 防犯連絡協議会 講演会」を今年度は東区三師会共催で開催しました
東区にある千早病院で、患者に医師が刺される事件があり、例年医師会で行われていた防犯連絡協議会講演会を
今年は東区三師会共催で、医療従事者すべてが知っておきたい話として、広く参加を呼びかけ開催しました。
参加者は130名程度
医師、歯科医師、薬剤師だけでなく、看護師、病院事務員、訪問看護ステーション、小規模多機能、などなど、
東区の医療を支えるメンバーが参加しました。
講師に 東警察署 生活安全管理官 花岡真一氏を迎え、
「事業所における防犯対策について」と題し、不審者の見分け方やおかしいと思ったときの対処法など、具体的なことをわかりやすく説明してもらいました。
いざという時を想定し、日頃から防犯意識を持っておくことが大事であることがわかりました。
次に 福岡県警察本部 教養課 逮捕術師範 立石純一郎氏に「刺股使用訓練の実施」の実演講習をしていただきました。
自分たちが想像していた使い方は違っており、場合によっては危険であることがわかりました。
実演を交えた講習会は大変ためになりました。
薬局はカウンターがあり、他の医療職種に比べて不審者への初期対応はしやすいと思いますが、
どんなことが起きるかわかりません。いざという時に備えて、シュミレーションしておくことが大事だと感じた講演会でした。