7月12日（火）

第82回　東区薬剤師会研修会が開催されました。

はじめに、東和薬品（株）竹村氏より、今問題となっている医薬品の供給問題に関し、情報提供と東和薬品の取り組みなどを紹介した。

包装の一本化し、生産効率を重視して製造するなど、今すぐにできる事にも積極的に取り組んでいると話した。

（写真は東和薬品（株）　竹村氏）

東和薬品（株）内海氏より、フェブキソスタットの後発品販売に関連し、高尿酸血症の病態や治療指針に関して説明いただいた。また、東和薬品の商品紹介も併せて行った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真は東和薬品（株）内海氏）

病態の説明を聞いた後に、竹村氏より東和薬品が取りそろえている17種類の患者向けリーフレットを紹介。今回話を聞いた高尿酸血症のリーフレットの使い方などを具体的に解説いただいた。リーフレットは患者とのコミュニケーションツールとして大変役に立つと話した。

東和薬品（株）では疾患に関してのリーフレットだけでなく、「減塩レシピ」など、食事療法に関しても患者と話す時に使いやすいものを作成していると紹介した。

また、フレイル予防にも役に立つ「ウェルケア体操プログラム」というWEB動画サイトを紹介。口腔フレイル予防に関してや、座って行う運動、少し上級者向けの運動など、患者の状態に合わせたコンテンツがあることを紹介した。

今福岡市、医師会と一緒に行っている「フレイル予防相談事業」にも使用できるツールであると感じた。

最後に村田委員より、「フレイル予防相談事業」に関し、おさらいを兼ねて再度詳しく説明。信頼される薬剤師を目指してぜひ参加・実行していってほしいと話した。