くすりのミニ情報【百薬百話】

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【西日本新聞】百薬百話~セルフメディケーションとは~

2016年02月03日


タイトル1

 セルフメディケーションとは、世界保健機関(WHO)の定義では「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」となっています。

 その基本として自分の体の状態を知っておくことが重要です。小まめに健康状態を確認し、健康管理の意識を高めていきましょう。体調を崩した際は、状態・症状に合った薬を適切に使うために薬剤師のアドバイスを受けましょう。かかりつけの薬局や薬剤師がいれば、より皆さんの体質に合った的確な助言ができます。医師が処方する薬との重複利用による悪影響や飲み合わせの副作用も防止できます。

 飲んでいる薬を正確に知り、相互作用・副作用などを少しでも防ぐには、お薬手帳による「薬の記録」を付けるのもお勧めです。この記録は、医師や薬剤師に薬の情報を伝えるときにも役立ちます。薬局やドラッグストアで販売されている医薬品を使う際は、必ず説明書を読み、正しい用法用量を守って下さい。誤った使用法は症状を悪化させることもあります。

 「健康寿命」という言葉が注目されています。健康寿命とは健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。セルフメディケーションも健康寿命を延ばすことに一役買っていると思います。もっと薬剤師を利用して健康で生き生きとした生活を送りませんか。福岡市薬剤師会では「みなさんの健康応援薬局」と題して、皆さんの健康をサポートする事業を推進しています。詳しくは、お近くの会員薬局にご相談ください。

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(広報委員会 常務理事 吉田武夫)

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