4月21日（木）第79回東区薬剤師会研修会を開催しました。

特別講演は　　

ふるがきクリニック　古垣浩一院長

「コロナ禍におけるCOPD喘息治療update」

古垣先生は東区香椎で開業されており喘息、COPDを診ることが多いと話された。

喘息とCOPDの特徴の違いや治療方針の違いなども写真で説明。検査方法などは動画で解説され、大変わかりやすかった。

薬剤師も呼吸苦が見られる方に、夜眠れていますか？などの声掛けから早期に治療につなげることができるので、声掛けをしていただきたいと話された。

また薬剤師による吸入指導のデモンストレーションを行い、実際どのように指導すればいいのか、失敗の実例を挙げて、わかりやすく楽しく説明した。

吸入指導には時間がかかるが、正しい吸入が出来るように指導すると、患者のQOL向上に直結するので、薬剤師がしっかりと関与しなくてはいけないと改めて感じた研修会であった。