令和3年度第2回中央区多職種連携研修会報告
日時:令和3年12月8日(火)19:00~20:30
対象:在宅医療・介護に関わるあらゆる職種
今回もZOOMにて、在宅医療・介護に関わるあらゆる職種を対象に中央区多職種研修会が開催されました。
講演内容は下記の通りです。
演題:「単身認知症高齢者の意思決定支援について」
演者の稲葉一人先生は医療安全・倫理・臨床・研究と様々な分野においてご活躍の先生です。
「認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援のガイドライン」を元に、プロセスや注意点をお話いただきました。
最も印象に残る内容が、「医療介護者と本人・家族の意思の違いが現場に起こることがあり悩ましい」部分でした。先生も答えはすぐにはでないが、話し合いを尽くし・記録を残した上で提案していくことが望ましいと発言されてました。
今回の講演は職場で生かされるだけでなく、自分たちの身内においても考えさせる内容でしたので、自分なりに整理して今後役立てたいと思います。
本日、このような貴重な講演を主催いただいた、中央区医師会様、中央区保険福祉センター様に厚く御礼申し上げます。